皮膚や筋肉に鍼を刺入して体の不調や疾患を改善していく治療です。

鍼には次の効果があります。

• 鎮痛効果
• 筋肉を緩める
• 血行や代謝の促進
• 自律神経の調整
• 免疫機能の活性化

患者の症状によっては脈の状態も診ていきます。

脈診とは東洋医学の診察方法で手首の脈を取り脈の浮沈、遅早、虚実等の状態から体の状態を診断していき、現在の症状の原因を調べていく方法です。

当院では使い捨ての鍼を使用していますので安心して鍼治療が受けられます。

子供用の特殊な鍼で全身を軽く擦るような施術を行っていきます。先が丸まっているので痛みは無くて夜泣き、疳の虫、夜尿症、情緒不安定に効果があります。

当院では強い矯正は致しておりません、体を支える中心となる骨盤や背骨を整え、骨のズレ等を矯正することによって筋肉の凝りをゆるめていきます。

体全体のバランスを整えることで自然治癒力を高め、痛みや違和感を改善していく手技療法です。

体の中枢である脳と脊髄は脳脊髄液という水の中に浮かんでいて生命維持を営んでいます。脳脊頭皮は筋膜に覆われていて上半身が固くなってくると最後に頭皮にストレスがかかり、長時間のパソコンで頭が張ってきたり、痛みが出てきます。頭への鍼によりストレスの緩和、血流が良くなり改善していきます。

脳血管障害の後遺症で中枢神経系の難病や痛みや痺れ、内科疾患、精神疾患にも効果があります。

髄液は脳の周りから背骨の中を通り骨盤の仙骨まで行き渡り栄養分を運んだり、老廃物を排出しています。この働きがうまく作用してこないと脳圧が上がり頭痛、首や腰の症状が出てきます。脳の不調は自律神経の働きにも影響が出て体調不良の原因になります。

脳は思考や感情だけでなく内臓、神経、血管、ホルモン、筋肉等にも関わっています。治療により脳が上手く働くようになると体の状態も良くなっていきます。